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祐天寺の古着屋 — 夜まで開く、隠れ家の古着めぐり5店

祐天寺の古着屋 — 夜まで開く、隠れ家の古着めぐり5店

祐天寺の古着は、隣の中目黒や代官山の華やかさとは少し違う、夜まで開く隠れ家の趣を持っています。駒沢通り沿いや路地裏に、こだわりの強いオーナーが構える小さな専門店が点在し、仕事帰りや夜の散歩のついでに立ち寄れるのが祐天寺らしさです。アメリカやヨーロッパのヴィンテージから、モードを掛け合わせた一着まで、玄人好みの棚が静かに息づいています。本記事では編集部が定点観測している古着店を、住所と営業時間つきで5店紹介します。掲載情報は変わることがあるため、訪問前に各店の最新情報をご確認ください。

夜まで開く、祐天寺の隠れ家古着

祐天寺が古着の街として独自の位置を占めてきた背景には、中目黒や代官山に近いながらも家賃や区画が小商いを許す土地柄と、表通りより路地を好む店主たちの存在があります。量で押すのではなく、一点ごとのこだわりで勝負する店が多く、夜遅くまで営業する店が点在するのも特徴です。仕事を終えてからゆっくり一着と向き合える、大人のための古着の街と言えます。

歩き方の目安として、祐天寺駅から駒沢通りにかけてが古着の中心軸になります。店数は密集する街ほど多くありませんが、一軒ごとの密度が高いのが祐天寺です。夜の時間帯に営業している店が多いので、日が暮れてからのんびり巡るのも、この街ならではの楽しみ方になります。

アメリカやヨーロッパのヴィンテージから、モードを掛け合わせた一着まで、玄人好みの棚が静かに息づいています。

編集部が通う、祐天寺の古着5店

archeologie — 1920〜80年代の米欧ヴィンテージを軸に

駒沢通り沿いに店を構える、アメリカとヨーロッパの古着を扱う祐天寺の人気店です。1920年代から1980年代のヴィンテージを軸に、こだわりをテーマにしたセレクトが持ち味になっています。これほど古い年代の米欧ヴィンテージを幅広く扱う店は貴重で、当時の生地や仕立ての良さを実際に手に取って確かめられます。旧き良きスタンダードなヴィンテージから、クセや味のある今らしい一着まで幅広く、メンズとレディースの双方を扱います。夜遅くまで開いているので、仕事帰りに腰を据えて年代物と向き合いたいときに向く一軒で、祐天寺の古着シーンを代表する存在です。

WITTY VINTAGE — モード好きが集う名物店

モード好きが集う古着店として知られ、ファッション業界からも注目される一軒です。名物オーナーのセレクトによる、モードとヴィンテージを掛け合わせた独自の品揃えが特徴で、人と被らない一着を探す人に支持されています。ただ古着を並べるのではなく、モードの文脈で選び抜かれたアイテムが並ぶため、デザイナーズやアーカイブが好きな人に響きます。オーナーの審美眼とコーディネートの提案力に定評があり、一着の選び方そのものを学べる店でもあります。営業時間が短く変動するため、訪問前にInstagramでの確認が欠かせません。祐天寺の古着の奥行きを感じさせてくれる、感度の高い一軒です。

GARDE-N730 — used・select・funnyの穴場

2015年に祐天寺の駒沢通り沿いへ移転した、ユニセックスな古着を扱う店です。used、select、funnyをモットーに、国内外から集まった古着やセレクト、スニーカー、雑貨、植物までを並べています。古着だけでなく暮らしを彩るものまで幅広く扱うため、服を探しに行くというより、自分の感性に響くものを探しに行く感覚で楽しめます。ジャンルにとらわれない自由な品揃えが、隠れた穴場として一部の古着好きに支持されてきました。古着とスニーカー、雑貨を横断して自分のスタイルを組み立てたい人に向く一軒で、祐天寺らしい肩の力の抜けた雰囲気が魅力です。

nitako — 看板犬が迎える90年代の個性派

祐天寺駅から徒歩5分ほどの場所にある、1980年代から1990年代の個性的なアイテムが揃う古着店です。店内はレディースとメンズが左右に分かれており、看板犬のトム君が迎えてくれます。アットホームな雰囲気で、古着初心者でも気負わずに入れるのが魅力です。80年代から90年代の、今のリバイバルとも重なる個性的なアイテムが見つかるので、レトロな雰囲気の装いを楽しみたい人に向きます。夜遅くまで営業しているため、散歩の途中にふらりと立ち寄りやすいのも魅力でしょう。看板犬に会いに、というきっかけでも訪れたくなる、祐天寺らしい温かみのある一軒です。

セカンドストリート 祐天寺店 — 駅前で相場をつかむ総合リユース

祐天寺駅の目の前に店を構える、全国チェーンのリユースショップです。1階と2階の売り場で総合的な古着とカジュアルウェアを幅広く扱い、買取も行うため商品の入れ替わりが早いのが特徴です。個性的な専門店が多い祐天寺にあって、まず相場観をつかむのに使いやすい存在です。ブランドものからカジュアルまで幅広く、手に取りやすい価格で並ぶため、こまめに通えば掘り出し物にも出会えます。夜22時まで営業しており、仕事帰りにも立ち寄りやすいでしょう。専門店をめぐる前に、まず駅前のこの店で全体の相場を確認してから街を回る、という使い方がおすすめの一軒です。

祐天寺で古着を選ぶときの実践ポイント

古着は同じサイズ表記でも、年代と生産国で寸法が変わります。とくにアメリカ古着の「M」とヨーロッパ古着の「M」は別物になりがちなので、表記よりも実寸が頼りになります。気になる一着は必ず試着し、肩幅、着丈、身幅を、自分が普段着ている服と並べて比べると失敗が減ります。祐天寺は一点ごとのこだわりで選ぶ店が多いため、気になる年代やブランドの背景を知っておくと、納得して選べます。

状態のチェックは、襟と袖口と裾のスレ、縫製のほつれとボタンの欠け、シミや黄ばみや匂い、ファスナーの動き、という順で見ると効率的です。ヴィンテージは多少のダメージも味として価格に織り込まれているため、致命的でないかどうかだけを見極めれば十分でしょう。夜の時間帯は照明で色味の印象が変わることもあるので、気になる場合は明るい場所で確かめさせてもらうとよいでしょう。

夜に巡る、祐天寺・古着さんぽのコース取り

祐天寺駅を起点に、まずは駅前のリユースで相場観をつかみ、駒沢通り沿いの専門店へと歩いていく順番がおすすめです。夜まで営業している店が多いので、日が暮れてからゆっくり巡れるのが祐天寺ならではでしょう。一軒ごとの密度が高いため、何軒も急いで回るよりも、二、三軒をじっくり見るほうがこの街には合っています。中目黒や代官山からも近いので、合わせて足を延ばすのもよいでしょう。

荷物が増えていくので、買い物のピークを中盤に置き、後半ほど身軽に動けるよう組み立てるのがコツです。歩き疲れたら祐天寺の喫茶や酒場で一息つけるのも夜の街の良さですが、本記事は古着に焦点を当てているため、飲食店については別途エリアガイドを参照してください。

まとめ — 祐天寺の古着は「夜にゆっくり」楽しむ

祐天寺の魅力は、量ではなく一点ごとのこだわりで勝負する店が、夜まで開いて静かに息づいていることにあります。リユースで相場をつかみ、専門店でこだわりの一着を拾う、この往復を夜の時間にゆっくりできるのが祐天寺らしさです。本記事で紹介した5店を起点に、駒沢通りの路地まで足を延ばしてみてください。掲載の営業時間や住所は変更される場合があるため、訪問前に各店の最新情報をご確認ください。

編集方針について — この記事は GUZ FASHION 編集部のGUIDEカテゴリの編集方針に沿って制作されています。

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